自己肯定感の低いHSPは、動物と一緒にいることで自己肯定感が上がるとは?

動物は自己肯定感を上げてくれる

皆さんは動物を飼っていますか?

HSPの方は自然や、動物を好きな方が多いので、動物を飼っているという人も多いかもしれません。

または、飼いたいけれども、ペット不可のアパート暮らしの為、動物を飼うことが難しいという方もいるかもしれません。

私自身も、どうしても犬と一緒に暮らしたかったので、わざわざペット可のアパートに引っ越しをしました。

一緒に暮らし始めて11年以上、我が家のHSP犬は、独身の頃から一緒にいるパートナーで、妻よりも付き合いが長いです。

11年以上というのは本当に長いです。過ぎてみればあっという間ですが、人間であれば、生まれてからもうすぐ小学校を卒業するほどです。

さすがに11年という年月は色々なことがありました。

そんな色々あった中、私はHSP犬がいるから道を外れなかったと言っても過言ではありません。

自己肯定感を上げてくれたHSP

私は昔から自己肯定感がとても低かったので、それにとても苦しみました。

今でもかなり低く、それに苦しむことも多々あるのですが、昔はもっと低かったです。

やはり、HSPであることがかなり関係しています

実際HSPの人は自己肯定感が低く、苦しんでいる人が多いようです。

しかし、HSP犬と一緒に暮らすうちに、少しずつ自己肯定感が上がってきたのです。

それは思わぬことでもありました。

気づかないうちに知らず知らずのうちに自己肯定感が上がっていったのです。

そしてある時、私はこう思いました。

思い描いていたような理想の自分ではない。でも、このコがいて、今このコは笑って私と一緒にいてくれている。それは間違いなく幸せなことだ」

そう思ったとき頭の中の霧が晴れました。

今思うと、自分で自分を肯定出来た瞬間だったと思います。

動物は優しい

犬に限らず、動物はとても優しいです。

それを「エサを貰っているからだ」、「人間に依存しなければ生きていけないからだ」

そんな風に言う人もいるかもしれません。

しかし私はそうは思いません。

動物は、本当に愛情深く、純粋無垢で、ひたむきに人を愛してくれます。

私はHSP犬と家族になれたことを心から感謝しています。

動物よりも人間のことを愛する。

動物よりも人間を優先する。

勿論同族を優先したり、愛したりするのは当たり前だと思います。そんな風に遺伝子にインプットされているのでしょうから。

しかし、私は思います。

種を超えた愛情、他の種を家族だと心から思える、

そういった誰もが持てる訳ではない感覚を持てた自分自身を誇るべきだと。

動物のことを心から愛している人たちは、そんな風に自分のことを考えてみたらどうでしょうか?

きっと自分のことを褒めて肯定してみたくなりますよ!