トイプードルは手間のかかる赤ちゃん
愛犬と暮らし始めて早13年以上が経ちました。
長いようであっという間の13年です。
しかし、最近殊に思うようになったのが、
「トイプードルって本当に手間のかかる赤ん坊のような存在だな」
ということです。
理由を挙げればきりがないのですが、とにかく寂しがり屋のかまってちゃんなので、常に私の行動に影響を与え、心の大部分を占領しています。
ぬいぐるみのような癒し系ではありますが、心が休まらない存在でもあります。
北海道に移住してから一緒にいる時間が長くなったせいか、留守番が大変苦手になってしまい、夫婦どちらかが一緒にいてあげているような状況です。
大きな音は嫌いですが、雷や風などはあまり気にしません。苦手なものがあるというより…、
とにかく側にいたいのです。
しかしそれでも、やはり留守番をせざるをえないときがあります。そんな時はやはり出かけていても気になってしまいます。
短い時間で留守番に慣らせたりもしているのですが、やはり駄目なときはストレスで足や股を舐めてしまっていたりします。
犬を飼うことの覚悟
北海道に移住した理由の一つに、愛犬と綺麗な自然の中で散歩をしたり、戸建ての家でゆったり暮らさせてやりたい、という思いがありました。
このように犬を飼うということは生活スタイルどころか、人生さえも変わってしまいます。
犬種にもよるかもしれませんが、犬を飼うということはこのようなことが起きるということをとにかく覚悟をして欲しいとつくづく思います。
勿論人生は想定外なことばかりなので、最初はそういう気持ちで飼う人も状況が許さないなど変わってしまう部分もあるかもしれません。
しかし、どんなに状況が変わろうとも、「自分の子供や分身のようにワンコを扱って欲しい」と私は思っています。
勿論犠牲や我慢が過ぎると育児ノイローゼのようになるので、過度は禁物ですが、それでも、
「幼児を20年面倒見る」
くらいの覚悟は必要だと13年一緒に暮らし続けて私は感じています。
まとめ
先日犬のおやつ屋さんに行ったところ、
「とても13歳には見えない!」
と言われたり、会う人会う人に年齢を言うと驚かれますが、やはりシニアになってきたなぁと感じる部分はあります。
硬い食べものが苦手になったり、寝ているとおしっこを漏らしてしまったり、散歩で走るのを嫌がるときが出たり、食事を残すようになったりと、昔は無かったことが見られるようになりました。
少し寂しい気持ちもありますが、それらもひっくるめて私の愛犬です。
とにかく、「犬は一生手のかかる子供」だと思っていれば間違いないです。
コロナ禍で在宅ワークができるからと犬を迎え入れた人がいたようですが、今でも一緒にいてあげられているのか心配になってしまいます。
日本はペット先進国ではないので一緒に行ける場所も少ないですが、例え近所の公園だろうと長く一緒にいられたらワンコたちは幸せだと思います。少しでも長く一緒にいて時間や気持ちを共有してあげてください。
もしワンコを迎えたのであれば、最後までワンコたちが笑っていられるような暮らし、生き方を選びましょう!
勿論これからの私自身もです!